約 1,974,631 件
https://w.atwiki.jp/smashsp_kensyou/pages/40.html
この記事はコントローラーの絶対的な良し悪しを決めるものではありません。 スティック、ジャイロセンサーの反応については未検証です。 (2019/8/15) 画像解析をプログラムによる自動検出に変更し、それに合わせて測定方法・データ処理も一部変更しました。 その影響で、 すべてのケースにおいて応答時間の数値が以前よりも約0.2F早く出るようになりました。 Switchやコントローラーの性能が変化したわけではありません。 ご不便おかけしますが、より正確な検証結果が得られているはずですのでどうかご理解ください。 詳細は遅延検証の方法にまとめています。 はじめに 製品比較コントローラー比較 アダプター比較 使用環境比較接続数比較 USBポート・ハブ 電力不足状態のUSB・プロコン GCコン接続タップの灰色端子/GCコン接続数 ハードウェア比較Switchモード比較 for/SP比較 応答速度に影響する事象無線コンの応答速度の周期性 無線コンの電波干渉 まとめ生データ 測定詳細 おわりに 参考 コメント はじめに 関連ページ 遅延検証の方法:検証方法の詳細。 遅延検証@オフ会場:オフ大会会場での無線コントローラー遅延検証結果。 概要 ニンテンドーSwitch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』において、 コントローラーのボタンを押してから画面に反映されるまでの時間(*1)を計測した。 比較の項目は以下。 コントローラー アダプター SwitchのUSBポート:内部・側面 USBハブ GCコン接続タップの灰色端子の有無・GCコン接続数 TV・携帯・テーブルモード スマブラforとSP 計測方法概略 コントローラー基板に電子回路を接続し、Aボタン入力と同時にLEDが点灯するように設計する。 カメラでLEDとゲーミングモニターを撮影し、LEDが光ってから画面に入力が反映されるまでのコマ数を数える。 この計測で測定されるのは、 コントローラーの処理時間 ゲーム内部の処理時間 モニター内部の処理時間 モニター液晶パネルの応答時間 の合計である。 モニターは I-O DATA EX-LDGC251TB を使用した。 計測は100回以上を目安に行い、その平均・標準誤差を求めた。 必要に応じて、追加測定や検定を行なった。 注意事項 時間の単位: 1F(フレーム) = 60分の1秒 1ms = 1000分の1秒1F ≒ 16.667 ms 計測方法の欠点を補完して真の値に近い数値を見積もるため、 計測データには一律の補正をかけている。 詳しくは 映像解析 を参照。 経験的に、手動測定結果には±0.1F前後の誤差が含まれる。 値に誤差が含まれること、自動化への切り替えなどで掲載値が変わる場合があることに注意。 製品比較 2019/8/15現在、以下の検証が自動検出です。それ以外の項目は手動検出となります。 コントローラー比較(一部除く) アダプター比較・WiiクラコンProのみ コントローラー比較 方法 コントローラーの応答速度の差を比較する。 有線コントローラーはSwitchドック側面のUSBポートに直接接続した。 無線コントローラーは検証するもののみを接続し、混線が起こりにくい環境で計測した。 検証に使ったGCコンは、スマブラX時代に販売されていた通称「白コン」。 GCコン接続タップは純正品(WiiUのロゴ入り)。 公式サイト によれば、Switch用として販売されているタップはWiiU用の物と同一仕様である。 Joy-ConはLRセットでの接続で、Joy-Con(R)のAボタンを押した。 Switchプロコン、CYBER無線タイプを有線接続する際は、Switchプロコン付属のUSB Type-Cケーブルで接続した。 純正コントローラー GCコン5.786 F Switchプロコン(無線/有線)5.903 F / 6.733 F Joy-Con5.910 F ウェーブバード6.059 F 国内メーカー品 HORIクラシック5.826 F HORIパッド5.933 F HORIワイヤレス5.949 F CYBER有線6.445 F CYBER無線(無線/有線)6.455 F / 6.486 F CYBERライト6.249 F SN30Pro(無線/有線)6.464 F/6.777 F 海外ライセンス製品 PDPGC5.731 F PDPFaceoff5.979 F PDPAfterglow6.032 F PDPRockCandy5.758 F PowerA GC有線6.255 F PowerA GC無線5.958 F PowerA Pro6.088 F PowerA Enhanced6.058 F 上記以外の製品 GC類似品6.324 F プロコン類似品(無線/有線)6.392 F / 6.301 F TNS-9016.087 F TNS-1724(無線/有線)6.479 F / 6.510 F Tectinter6.015 F Beboncool黄(無線/有線)6.414 F / 6.523 F KingKong Pro(無線/有線)8.097 F / 7.530 F 結果詳細 (USB) は、有線接続に対応している無線コントローラーをUSB(有線)接続したときの値。 標準偏差 は、応答速度の不安定さの目安。 No. コントローラー 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 1 GC 5.786 F ±0.335 F 2153 2 SwPro無線 5.903 F ±0.316 F 4542 2.5 SwPro有線 6.733 F ±0.461 F 1065 3 Joy-Con 5.910 F ±0.321 F 100 手動検出 4 GC Wavebird 6.059 F ±0.340 F 2159 5 HORI GC型 5.826 F ±0.333 F 2009 6 HORIパッド 5.933 F ±0.348 F 1087 7 HORIワイヤレス 5.949 F ±0.314 F 4499 8 CYBER有線 6.445 F ±0.333 F 100 手動検出 9 CYBER無線 6.455 F ±0.365 F 2094 9.5 CYBER無線(USB) 6.486 F ±0.350 F 2157 10 CYBERライト 6.249 F ±0.375 F 2138 11 SN30 6.464 F ±0.490 F 2051 11.5 SN30(USB) 6.777 F ±0.538 F 1064 12 PDPGC 5.731 F ±0.307 F 1400 13 PDPface 5.979 F ±0.334 F 1034 14 PDPAfterglow 6.032 F ±0.399 F 1115 15 PDProckcandy 5.758 F ±0.330 F 1177 16 PowerA GC有線 6.255 F ±0.335 F 1069 17 PowerA GC無線 5.958 F ±0.316 F 2206 18 PowerA Pro 6.088 F ±0.368 F 1174 19 PowerA Enhanced有線 6.058 F ±0.403 F 1176 20 GC類似品 6.324 F ±0.462 F 2165 21 プロコン類似品 6.392 F ±0.405 F 2282 21.5 プロコン類似品(USB) 6.301 F ±0.379 F 1159 22 TNS-901 6.087 F ±0.381 F 2047 23 TNS-1724 6.479 F ±0.376 F 2822 23.5 TNS-1724(USB) 6.510 F ±0.346 F 1825 24 Tectinter 6.015 F ±0.348 F 1170 25 BEBONCOOL黄 6.414 F ±0.355 F 1965 25.5 BEBONCOOL黄(USB) 6.523 F ±0.343 F 1051 26 KingKong Pro 8.097 F ±0.586 F 1174 26.5 KingKong Pro(USB) 7.530 F ±0.402 F 1176 GCコンはSwitchプロコン(無線)よりも少し応答が速い。 Switchプロコンは、有線接続時の方が明らかに遅延が大きい。応答速度も不安定になる。 他の有線・無線両用タイプも、有線接続によって遅延が少なくなることはない。 サードパーティー製で応答が速いのは、PDP, HORIコン, PowerA無線。 アダプター比較 方法 MAGIC-NSは 無線接続・振動なしのSwitchモード(ランプ色:赤) 無線接続・振動ありのSwitchProモード(ランプ色:紫) 有線接続モード を試した。 GC用アダプター 純正タップ+GC5.786 F CYBERタップ+GC6.068 F Mayflashタップ+GC6.635 F 8bitGBros+GCコン6.293 F 8bitGBros+Wiiクラコン6.266 F Bluetooth用アダプター MAGIC-NS+Switchプロコン(無線/無線振動/有線)6.835 F / 6.948 F / 7.390 F Switchプロコン(無線/無線振動)6.950 F / 6.955 F 8bit+WiiUプロコン6.748 F 結果詳細 アダプター コントローラー 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 純正 GC接続タップ GCコン 5.786 F ±0.335 F 2153 自動検証 CYBER GC接続タップ GCコン 6.068 F ±0.393 F 100 MAYFLASH GC接続タップ GCコン 6.635 F ±0.335 F 1174 自動検証 8bitGC GCコン 6.293 F ±0.430 F 300 8bitGC WiiクラコンPro 6.266 F ±0.411 F 2125 自動検証 MAGIC-NS(赤) SwPro無線 6.835 F ±0.498 F 50 MAGIC-NS(赤) WiiUPro 6.950 F ±0.531 F 2138 自動検証 MAGIC-NS(紫) SwPro無線 6.948 F ±0.530 F 60 MAGIC-NS(紫) WiiUPro 6.955 F ±0.525 F 2165 自動検証 MAGIC-NS 有線 SwPro有線 7.390 F ±0.595 F 50 8Bitワイヤレス WiiUPro 6.770 F ±0.346 F 2135 自動検証 スーパーコンバーター WiiUPro 6.876 F ±0.575 F 2112 自動検証 スーパーコンバーター WiiクラコンPro 6.195 F ±0.338 F 1070 自動検証 接続タップの処理速度にはメーカー差がある。 この中では純正品が最も速かった。 使用環境比較 接続数比較 方法 同時接続されているコントローラーの数による、無線コンの応答速度の違いを調べる。 測定対象はSwitchプロコン(無線) 。 他に接続するコントローラーは、 無線:Switchプロコンx2, Joy-Con(L), HORIワイヤレス, CYBER無線, SN30, PowerA無線 有線:Switchプロコン(USB), HORI GC型, HORI有線, CYBER無線(USB), PDP, TNS-901, Tectinter とした(それぞれ計7台)。 正確には、Switchに接続されているコントローラーの状態は以下の2つがある。 「認識」状態:ボタンを一度でも押した状態。操作を常時受け付けている 「登録」/「配線」状態:ボタンを一度も押していない状態。実質的に接続が切れている 今回は、認識、登録/配線それぞれの台数を調整して検証した。 結果 認識数 登録・配線数 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 1台 無線登録3台 5.903 F ±0.316 F 4542 登録はJoy-Con×2とプロコン 1台 無線登録8台 5.803 F ±0.354 F 100 1台 無線登録8台有線配線7台 5.894 F ±0.314 F 2122 1+有線7台 無線登録8台有線配線7台 5.887 F ±0.319 F 1532 1+無線7台 無線登録8台 6.226 F ±0.398 F 2150 無線コン認識数が増加すると、応答速度が遅くなる。 そのほかの要素は応答速度に影響しない。 関連:遅延検証@オフ会場 USBポート・ハブ 方法 Switchドックの 内部・側面のUSBポート の差、および USBハブ を使ったときの差を検証した。 測定対象は、GCコン接続タップとSwitchプロコン有線接続。 内部のUSBポートはUSB3.0規格だが、本体ファームウェアが未対応のため、実質的にUSB2.0と同機能である。(*2) 側面の2つのUSBポートはどちらもUSB2.0規格。 USBハブは、ELECOM社製のバスパワータイプのものを2種類、セルフパワータイプの物を1種類比較した。 U3H-A407B (USB3.0対応、4ポート。 U3Bと表記 ) U2H-SN4B (USB2.0対応、4ポート。 U2Bと表記 ) U3H-A408S (USB3.0対応、4ポート。AC電源のセルフパワー。 U3Sと表記 ) GCコン接続タップは原則として黒・灰色の端子を両方接続した。 ただしGCコンを内部ポートに直接繋ぐときのみ、黒の端子(*3)のみを接続し、灰色の端子(*4)は接続しなかった。 結果 コントローラー USBポート ハブ 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 GC 内部 直接 5.748 F ±0.339 F 100 GC 側面 直接 5.786 F ±0.335 F 2153 GC 内部 U3B 5.820 F ±0.345 F 100 GC 側面 U2B 5.858 F ±0.325 F 100 GC 内部 U3S 5.785 F ±0.347 F 100 GC 側面 U3S 5.775 F ±0.351 F 100 SwPro有線 内部 直接 6.760 F ±0.441 F 50 SwPro有線 側面 直接 6.733 F ±0.461 F 1065 SwPro有線 内部 U3S(電源無) 6.755 F ±0.469 F 2169 SwPro有線 内部 U3S 6.742 F ±0.456 F 1814 SwPro有線 側面 U3B 6.740 F ±0.484 F 50 SwPro有線 側面 U2B 6.704 F ±0.454 F 1143 接続箇所(内部・側面)では有意な差は見られない。 USBハブも応答速度にほぼ影響しないと言える。バスパワー・セルフパワーのタイプ差もない。 電力不足状態のUSB・プロコン 方法 1つのUSBポートに対し、USBハブで大量の機器を接続した場合などには、給電量が不足して分岐先の一部の機器が反応しなくなる。(*5) この状態にあるとき、同じハブ内の給電されているコントローラーの応答速度が影響を受けるのかどうかを調べた。 また関連として、 Switchプロコンの充電池を抜き、ポートに直で有線接続した状態 での応答速度も検証した。 測定では、側面のUSBポート1つに対してタコ足配線でスピーカー・大量のコントローラーを接続し、電直不足状態を設計した。 計測対象は 有線接続のSwitchプロコン とし、充電池フル充電・1個目のコントローラーとして認識させた状態で計測した。 他に接続するコントローラーは手持ちのものを適当に利用し、可能な限りSwitch本体に本体に認識させた。 ちなみに、給電不足だからといって有線プロコンが勝手に無線接続に切り替わることはない。 +電力不足状態の設計詳細 ハブ1:ELECOM USB2.0 4ポートUSBスピーカー CYBER無線USB接続 PDPコントローラー USBハブ2 ハブ2:ELECOM USB3.0 4ポート Switchプロコン GCコン接続タップ(黒・灰2端子、GCコン3つ接続) USBハブ3 ハブ3:ELECOM USB2.0 4ポートHORI GC型コントローラー TNS-901 PowerA有線 電力不足状態をより顕著に実現するという観点では、ハブ3にSwitchプロコンを接続するのが理想的だと思われる。 しかし、ハブ3に接続したところプロコンが全く認識されなかったため、ハブ2への接続で妥協した。 ハブ3に接続されているコントローラーは動作が非常に不安定で、全く認識されないこともあった。 また、新たにSwitchのコントローラー認識数を増やそうとすると、別のコントローラーの認識が切れることがあった。 結果 ハブ給電状態 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 通常・電池抜 6.730 F ±0.454 F 100 通常 6.698 F ±0.486 F 100 電力不足 6.898 F ±0.475 F 100 通常 6.660 F ±0.482 F 100 非純正ケーブル 電力不足 6.688 F ±0.439 F 100 非純正ケーブル 電池抜きプロコンは、通常の有線接続プロコンとほぼ変わらない値を示した。 電力不足状態においては、応答が有意に遅延する場合があった。 ただし、電力不足でも接続状況によっては遅延しなかった。 今回の計測では、接続に使うUSB Type-Cケーブルを非純正品に変えた場合に遅延が発生しなくなった。 非純正ケーブルはCYBER無線タイプに付属していたもので、Switchプロコン付属の純正ケーブルよりも短い。 他の条件は特に変更していないことから、「短いケーブルは接続が安定している」という仮説が有力なように思われる。 同時接続できる数が 非純正 7台>純正 4台 で、非純正の方が安定していたことも記しておく。 (上記以上の台数を繋ごうとすると、プロコンの接続が切れた。接続位置やコントローラーの種類にも依存すると思われる) GCコン接続タップの灰色端子/GCコン接続数 方法 GCコン接続タップには2つのUSB端子がある。 黒い端子がデータ転送用、灰色の端子が振動モーターの電源用となっており、黒端子のみを挿してもコントローラーは動作する。 ここでは、 灰色端子を繋いだ時と繋がない時で応答速度に差が出るかどうか を比較した。 合わせて、接続タップに繋ぐコントローラーの個数も変えて検証した。 なおコントローラー所持数の事情で、4個接続の内訳は純正GCコン×2, ウェーブバードx1, GCコン類似品x1 とした。 結果 接続数 端子 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 GCコン1個 黒+灰 5.740 F ±0.357 F 50 GCコン1個 黒 5.805 F ±0.310 F 50 GCコン4個 黒+灰 5.810 F ±0.329 F 50 GCコン4個 黒 5.715 F ±0.340 F 50 結果にはわずかに差があるが、統計的に ずれは誤差の範囲内 である。 灰色端子の有無、コントローラー接続数は応答速度に影響があるとは言えない。 ハードウェア比較 Switchモード比較 方法 携帯モード・テーブルモード・TVモード の3つで応答速度を比較した。 TVモードの結果はコントローラー検証に準ずる。 携帯モード・テーブルモードは、映像解析の補正が一部異なる(詳しくは 映像解析 を参照)。 結果 モード コントローラー 遅延平均 標準偏差 測定回数 備考 携帯モード Joy-Con(接続) 6.495 F ±0.431 F 150 テーブルモード Joy-Con 5.960 F ±0.357 F 100 テーブルモード SwPro無線 6.085 F ±0.427 F 100 TVモード Joy-Con 5.910 F ±0.321 F 100 TVモード SwPro無線 5.903 F ±0.316 F 4542 応答の速いテレビやモニターに繋ぐ場合、TVモードが一番早い。 Joy-Conで操作するにしても、携帯モードのほうがテーブルモードよりも反応が遅い。 for/SP比較 方法 スマブラforWiiUとスマブラSPの入力遅延を比較した。 コントローラーはGCコン+純正タップ。 この検証のみ、異なるゲーミングモニター(VX2363SMHL)を使用した。 そのため、SPの計測値もコントローラー比較のものとは異なる。 結果 ソフト 遅延平均 標準偏差 forWiiU 4.668 F ±0.359 F SP 5.780 F ±0.340 F SPの方が約1F応答が遅い。 応答速度に影響する事象 無線コンの応答速度の周期性 本検証において、無線コントローラーの応答速度が周期的に変化していることが確認された。 周期は どの無線コンでも約500秒 で、 平均値の振れ幅は約0.3F 。 (ただし通信方式の異なるウェーブバードに限り、周期は約300秒。) 応答速度はひとつの周期の中で徐々に遅くなっていき、周期が終わると最初の速い状態に戻る。 測定結果に掲載しているのは、 周期変化の中心の値 。 詳しくは 周期性の分析 にて。 ↑ 無線接続したSwitchプロコンのデータ。 左:応答速度の時系列データ(平均との差を描画)。明らかに周期的な変化が発生している。 右:フーリエ変換による周期成分抽出。500秒付近にピークがある。 ↑ こちらは有線接続したSwitchプロコンのデータ。周期的な変化は見られない。 無線コンの電波干渉 無線接続のコントローラーは、 電波干渉で入力信号の送受信が不安定になることがある。 遅延検証@オフ会場では、 干渉の影響で最大 +2.5F 程度の大幅遅延が突発的に発生しうる ことが確認された。 一方、別の大会ではそれ以上の遅延が感じられたという報告もあるため、さらに干渉の影響が強いケースがあると考えられる。 そこで、非常に大きい電波ノイズとして 電子レンジ をコントローラーの横に置いて応答速度を検証した。 電子レンジはBluetooth機器と同じ2.4GHz帯の電波を発するため、プロコンの電波に強く干渉する。 初め・終わりのそれぞれ1分間は通常通り、中間の2分間は電子レンジを500Wで動作させて計測した。 測定2回分の結果が以下。 応答時間の時系列データ2回分。 赤背景が電子レンジ動作区間。 レンジ動作中に無反応だった回数を左上に記載。 応答時間の平均値は、1回目では+0.4F, 2回目では+1.0F、通常時に比べて遅くなった。 遅延の振れ幅は最大+3.5F程度。 通常時と同程度の応答速度になる場合もある。 ボタンが無反応になるケースが多く発生した。 測定条件は同じだが、2回目の方が干渉の影響が大きい。原因は不明。 実際に操作してみると、通常の応答と大幅遅延が頻繁に混ざってくるために遅延を体感しやすい。 遅延報告があった大会では、遅延検証@オフ会場の時以上・この実験以下の干渉があったと考えられる。 関連:遅延検証@オフ会場、 接続数比較 まとめ 純正コントローラーの応答速度は、速い順に GCコン Swプロコン無線 = Joy-Con ≧ Swプロコン有線 GCコン接続タップはメーカーによる性能差があり、純正品は応答が速い。 無線コン認識数が増加すると、応答速度が遅くなる。 SwitchドックUSBポートの内部・側面に応答速度の差はない。 USBハブも影響しない。 ハブ内で給電量が不足している場合、コントローラーの応答速度が遅くなることがある。 GCコン接続タップは、灰色端子を繋がなくても応答速度は変わらない。GCコンを繋ぐ個数も応答には影響しない。 Switchのモードによる差は、テレビ・モニターの反応速度が良ければ TVモード≧テーブルモード>携帯モード スマブラSPはスマブラforWiiUよりも1フレーム強、応答が遅い。 無線コントローラーの応答速度には約500秒の周期で変化する。また、電波干渉によって応答速度が遅くなる。 生データ https //docs.google.com/spreadsheets/d/19Ku4sFNVtsaVavgAL5D_n6aNvO7PC-T6m8kdfY7WIGk/edit?usp=sharing 測定詳細 遅延検証の方法へ移動しました。 おわりに 繰り返しになるが、この検証は コントローラーの絶対的な良し悪しを決めるものではない 。 特に、この検証では「ボタンを押す」という物理的な動作にかかる時間を想定していない。 ボタンのゴムが高い・硬いならば、指でボタンを押してから実際に信号が送られるまでは時間がかかる。 GCコンのLR,Zボタンに関しては物理的な構造が普通のボタンとは異なるため、押下→入力までの時間も通常のボタン以上に長い。 現実にはボタンまで指を運ぶ動作もあるし、コントローラーのボタン位置に慣れていなければその分だけボタンを押すのは遅くなる。 数ミリ秒の応答速度のために手に馴染まないコントローラーを使うよりは、 使い慣れたコントローラーで操作したほうが総合的に反応が速くなるのは間違いない。 0.3Fくらいまでの入力遅延なら、ボタン配置や握り心地などの好みを優先してもいいように思う。 コントローラー検証では、購入費の融資やコントローラーの貸し出しという形で多くの方に協力をいただきました。 また遅延検証@オフ大会では、ウメブラ運営様に検証スペースを提供いただきました。 この場で改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 参考 GigaBoots Button2Pixel 海外で行われた同様の検証。結果は本ページのものとおおよそ整合的。 こちらは合わせて、歴代のスマブラシリーズの遅延比較もしている。 この動画シリーズでは、ロックマン11はセルフパワーのUSBハブでGCコン接続タップの応答速度が向上したという結果が出ている。 動画投稿者によると、スマブラではそのような現象は見られなかったと言う。 Switch Pro vs. GameCube Latency Test for Super Smash Bros Ultimate 複数のコントローラーに配線を繋ぎ、ボタンが同時に入力されるように設定し応答に差が出るかどうかを調べた検証。 結果は以下の通り。 Switchプロコン有線が無線よりも1F遅い GCコンと無線プロコンを比べた場合、83%:同時に入力される 14%:GCコンの方が速い 3%:プロコンの方が速い Controller input lag test and comparison - Rocket Science #17 結果(画像):https //i.imgur.com/6rVNjSU.png ゲーム「ロケットリーグ」での検証。検証方法を参考にした。 Noodalls氏,WydD氏による独自の検証方法 入力したタイミングを、コンバーターでゲーム画面に直接表示する手法。PS4などの格闘ゲームが調査対象。 リンク: inputlag.science Input Lag Mega Thread Updated data(2018/10/18) Input lag methodology Noodalls input lag testing このスレッド内にはスマブラforの検証結果が合わせて掲載されている。他のゲームとの相対的な差を知るのに有用。 ストⅤの入力遅延 ストリートファイターⅤでは「50秒の周期で入力遅延が4~7Fの間を推移する」という仕様が指摘されたことがある。 現在はアップデートで改善された。 コメント コントローラー基板のきばんは基板ですよ基盤は日本語として間違ってます。基盤は物事の基礎となる部分 電子基板は基板 - 名無しさん (2018-12-19 04 53 05) ありがとうございます。修正しました。 - DRAFIX (2018-12-19 13 05 20) LEDの向きが…… - 名無しさん (2019-01-03 08 38 59) ありがとうございます、修正しました。 - DRAFIX (2019-01-03 12 54 48) 検証データすごい!MAGIC-NSや8bitDoを使おうと思ってたので参考になりました。有線ホリパッドとワイヤレスホリパッドも検証して頂けると嬉しいです。 - 名無しさん (2019-01-12 04 29 38) 今の所購入する予定は無いのですが、入手できたら検証したいと思います。 - DRAFIX (2019-02-09 01 16 44) 参考になりました! - 名無しさん (2019-02-06 14 37 09) プロコン有線時のケーブルの長さの違いによる遅延時間の変化とかあるのでしょうか?超短いケーブルだと無線時と同等の遅延になるとか。 - 名無しさん (2019-08-31 11 18 22) 未検証ですが、一般的にケーブルの長さによる違いはほぼ無視できます。 - DRAFIX (2019-08-31 21 02 50) すごく参考になりました!欲しいと思ってたやつが思ったより順位低かったのですが、スマブラみたいにシビアなゲーム以外の普通のゲームだと、どのくらいの数字から遅延が気になると思いますか?あと、要望になりますが海外のGC型互換品でNykoさんの「RetroCoreController」も検証して欲しいです! - 名無し (2020-02-02 17 34 55) また、「PowerA Enhanced Wireless Controller」と「8bitdo Lite」はどうでしょうか?よろしければお願い致します! - 名無しさん (2020-02-02 17 40 12) 入力がシビアでないゲームなら1F程度の差であれば気付かない人も多いかと思います。操作が不自由なほど応答が遅いコントローラーはありませんし、最終的には自分の好みで選ぶのが良いでしょう。すぐにとはいかないかもしれませんが、要望も頭に入れておきます。有線コントローラーであるNykoの製品を優先して検証したいと思います。 - DRAFIX (2020-02-02 23 00 29) 素晴らしい調査です。参考になりました。 - テツ (2021-06-20 21 32 53) オフラインでGCコン(純正タップ使用)とプロコン(無線)を接続した状態でGCコンを使用すると操作に遅延を感じるのですが、そういった事例や検証結果はこれまでございましたか?競技シーンでもごく普通にあり得る状況なので勘違いかと思いましたが、体感できる程度の遅延なので気になっております。 - 名無しさん (2021-11-11 16 45 10) ありません。 - 名無しさん (2021-11-11 23 07 29) 今年の夏に出たHORI PAD FPS for NintendoのSwitchのコントローラーが出たのですが遅延などの検証をなさる予定もしくはしてありますでしょうか? - 名無しさん (2021-12-01 17 55 48) 名前
https://w.atwiki.jp/hisui_ginshiba/pages/147.html
盗作検証 -舞姫- ※盗作・盗用の疑いのある作品と類似点を掲載しております ※原作の特色による一致やごく一般的に使われるセリフなど単なる被りの可能性があることもご留意下さい ※舞姫ラレ元と思わしきサイト様へ盗作や当wikiに関するお問い合わせなど迷惑行為はお止め下さい ※この盗作検証は問題になったと思われる「舞姫御伽」ではなく、現存している「舞姫御伽第二章」を検証したものです ■概要 舞姫に関する翡翠氏の発言はこちら 騒動が起きた時点で翡翠氏作品である「舞姫御伽」はサイト上より撤去されていたが「舞姫外伝」という3作品が掲載されていた 「舞姫は削除ではなく手直しを入れるまで無期限で下げているだけ」と、盗作問題と関わりがないとも思える発言あり 翡翠氏サイトからのリンクは切られていたがウェブ上に「舞姫御伽第二章」という作品が閲覧可能状態で存在(※このページで検証を行った作品) 9/11にこのページを公開 9/12には「舞姫御伽第二章」がウェブ上からも削除された様子 2012/05/29 絵師A氏の管理する同人誌企画サイト内設置の質問BBS「盗作問題に関する事」というスレッドにて絵師A氏へ宛てて「盗作についての重要なお知らせをメールしました」という書き込みがされる 2012/06/02 翡翠氏サイトより「舞姫外伝」が削除される(現在も削除の理由説明や告知は無い) (※2012年9月現在 絵師A氏よりこの件についての説明や告知はない) 舞姫の盗作疑惑に関して翡翠氏サイト閲覧者からも指摘があったが、なぜか翡翠氏友人であるエリカ氏と匿名の閲覧者からの返答があり、両名共に「(翡翠氏は)真似をしていない」と断言している 比較対象であるサイト様の作品を「舞姫ラレ元」と表記はしているが、翡翠氏の「盗作をした事はなく全ての作品がオリジナル」という主張、そして「(舞姫は)相手管理人様と話し合い(お互いに被りであると)解決している」という発言(真偽不明)もあるので、盗作行為があったのかそれとも翡翠氏が常々主張する「偶然の被り」であるのかは依然不明 その上で「舞姫ラレ元」と表記した理由は該当サイト様は現在も作品を閲覧可能な状態で展示なさっているのに対し、翡翠氏は作品を「手直しの為撤去」、更には上記の通り「舞姫外伝3作品」を何の説明もなく撤去しているという状況下での判断である 以下、閲覧可能状態であった翡翠氏作品「舞姫御伽第二章」と、ラレ元と思われるサイト様の作品「舞姫伝」の比較検証 (※編集注 舞姫ラレ元サイト様の特定に繋がる表記は「(※サブタイトル名)」や「**」のように伏せております) ■タイトル ラレ元様 舞姫伝 翡翠氏 舞姫御伽 ■連載開始日 ラレ元様 2007年6月13日 翡翠氏 連載開始日不明 該当箇所の執筆日2009/05/07 (サイト開設日2009/04/18) ■相手 ラレ元様 高杉・土方主体の逆ハー 翡翠氏 高杉・土方主体の逆ハー ■作品についての説明 ラレ元様 舞姫伝まだまだ続きます☆現在編突入!!(原文ママ) 翡翠氏 舞姫御伽の第2章!原作の時代に入っていきます!(原文ママ) ■デフォルトヒロイン名 ラレ元様 如月 巴 翡翠氏 如月 桜 ■全体的な流れ 双方ともに原作の紅桜編に沿ったストーリー展開にヒロインを絡ませた作品 原作のままの表現を使用している部分は類似点とせず、オリジナル部分の類似点を抜粋しました ■同一の設定、ストーリー展開 青字=ラレ元様設定 / 赤字=翡翠氏設定 ヒロインは記憶喪失(記憶喪失前、高杉は恋人) ヒロインは吉田松陽の娘 / 養女 ヒロインは舞が得意 称号を得ている (白拍子 / 華舞の最高位) 屯所では女中がヒロインに嫌がらせ (ヒロインへの嫉妬 / 土方へ思いを寄せる女中の嫉妬) それに気づいていた沖田 ヒロインは女中になじられて(内容は違う)屯所を去る ヒロインが去った後、土方と沖田が女中を問い詰める(女中はクビになる) 屯所を出たヒロインは銀時の元へ (桂を通して銀時と再会 / 街中で銀時と偶然会う) 将軍が記憶喪失のヒロインを妻にしたいと考える 桂と一緒にいたヒロインが拐われる ヒロインが妖刀(紅桜とは違うオリジナルの妖刀)の主になる(※妖刀の設定は違う) ※持ち主を選ぶ妖刀を使う点も同じ (妖刀の名前 紅**月 / 華姫) 斬られてから奇跡的に生還するヒロイン→江戸城に行って仇と戦う(※仇の細かい部分は違う) ※ストーリー展開やおおまかな流れは「同一」と言えるほど似通っているが合間に小さいエピソードが挟まれている部分があり、ラレC様作品との類似状況に近い ■検証元作品詳細 ラレ元様 舞姫伝/現在編(※数字) (※サブタイトル内に「紅」と「桜」使用) H19.08.11執筆 翡翠氏 舞姫御伽 拾四 始まりの再会 紅桜編 (執筆日不明 サイト開設日2009/4/18) ※明らかに関わりのない場面から類似したセリフや一般的に使われる語句を抜粋し並べたのではなく 同一の流れ、同一シチュエーションの上でのセリフや対応、流れの類似です 【ヒロインが帰り道に会った人物と描写】 ラレ元様 舞の依頼の帰り道に桂とバッタリ会った。(原文ママ) 翡翠氏 桂に会った。(原文ママ) 【ヒロインと桂のその後の行動】 ラレ元様 飲みに行く 翡翠氏 飲みに行く 【飲み代を払った桂のセリフ】 ラレ元様 「女に奢らせるものではない。それに、***とこうして酒を飲めたのが嬉しいからな。」(原文ママ) 翡翠氏 桂「女子に金を出させる程苦労していない」(原文ママ) 【飲み屋を出たヒロインと桂が出会った人物】 ラレ元様 岡田似蔵 翡翠氏 岡田似蔵 【岡田似蔵がとった行動】 ラレ元様 桂を斬り、気を失ったヒロインを連れ去り高杉のもとへ行く 翡翠氏 桂を斬り、気を失ったヒロインを連れ去り高杉のもとへ行く 【ヒロインを連れた岡田似蔵を迎えた人物】 ラレ元様 来島また子と武市変平太 翡翠氏 来島また子と武市変平太 【高杉がとったヒロインを移動させる描写】 ラレ元様 高杉は***を横抱きに抱えた。「俺の部屋には人払いしておけ・・。」「「はいっ!!」」そのまま自室に入っていった。(原文ママ) 翡翠氏 高杉は桜を抱き抱えた。高「今から誰も俺の部屋に近付くな」そう言って桜を連れてその場を去った。(原文ママ) 【ヒロインを見た武市変平太が言ったセリフ】 ラレ元様 それにしてもお美しい。噂以上です・・。14歳の奇跡の舞の時にはさぞ綺麗で可憐な花になったんでしょうね・・。(原文ママ) 翡翠氏 しかし、相変わらず美しい……最高位の華舞になった時はまだあどけなさが残りなんとも心を攻め立てられる美しさがあったが予想以上に美しさに磨きがかかっていた(原文ママ) 【武市変平太のセリフを聞いた来島また子のセリフ】 ラレ元様 姐さんをそんな目で見るなッス武市変態!!!(原文ママ) 翡翠氏 ***様を変な目で見るな、変態!!(原文ママ) 【目が覚めたヒロインが最初に言ったセリフ】 ラレ元様 「高杉・・・晋助・・・・。」(原文ママ) 翡翠氏 「高杉…晋助…………」(原文ママ) 【高杉がヒロインに触れようとした時の描写】 ラレ元様 そう言って再び頬を撫でようとしてくるが、***はその手を振り払った。(原文ママ) 翡翠氏 ***が顔を背け高杉を押した。(原文ママ) 【高杉に迫られたヒロインが言ったセリフ】 ラレ元様 「・・・トシ・・・助けて・・・トシッ・・・。」(原文ママ) 翡翠氏 「ヤダッ!助けて!…………トシッ!トシッ!助けて!!」(原文ママ) 【ヒロインの叫びを聞いた高杉の心理描写①】 ラレ元様 トシ・・・土方・・・十四郎・・・・。(原文ママ) 翡翠氏 トシ…?………土方…十四郎…………?(原文ママ) 【ヒロインの叫びを聞いた高杉の心理描写②】 ラレ元様 ***の口から男の名なんて聞きたくなかった。 呼ぶな・・・俺以外の奴名なんて呼ぶな・・・(原文ママ) 翡翠氏 呼ぶな、その口で他の男の名を呼ぶな。(原文ママ) 【ヒロインが更に土方に助けを求めた際のセリフ】 ラレ元様 「や・・だぁっ!!・・トシッ!!・・トシィッ!!!」 翡翠氏 「あ…ッ!やめて!助けッ…トシ、トシッ!」 【土方の名前を呼び助けを求めるヒロインを高杉が殴った際の高杉のセリフ】 ラレ元様 「うるせぇっ!!!!!」(原文ママ) 翡翠氏 「うるせェッつってんだろ!!」(原文ママ) 【目覚めた時のヒロインの描写】 ラレ元様 目が覚めると、下腹部と左頬の激痛で顔を歪ませた。(原文ママ) 翡翠氏 左頬と下半身に鈍い痛み。(原文ママ) 【ヒロインを抱いた高杉の状態】 ラレ元様 泣いていた 翡翠氏 泣いていた 【ヒロインがいなくなった時の状況描写】 ラレ元様 最近は辻斬りの事件が多く、不安を掻き立てる。(原文ママ) 翡翠氏 オマケに辻斬りも最近出没している。(原文ママ) 【ヒロインがいなくなった時の土方の心理描写】 ラレ元様 「巴っ・・・どこに行ったんだっ!!」(原文ママ) 翡翠氏 《桜、何処に行ったんだ…………》(原文ママ) 【ヒロインが目覚めた時の描写】 ラレ元様 窓から覗く日を見上げる。日の傾きからして夕刻に近い時間だろう。(原文ママ) 翡翠氏 その頃***は船の部屋の窓から夕日を見ていた。(原文ママ) 【ヒロインが夢の中で言っていたセリフ】 ラレ元様 『愛してしまって・・・ごめん・・なさい・・』(原文ママ) 翡翠氏 ごめんなさい、あの人を愛してしまって ごめんなさい(原文ママ) 【神楽の戦闘描写】 ラレ元様 足元に銃弾が放たれる。避けるごとに弾が飛んでくる。(原文ママ) 翡翠氏 突然銃声が聞こえたかと思うと足元に打たれ飛び上がる。(原文ママ) 【ヒロインの傍に置かれていた物】 ラレ元様 傍には白地の着物と帯が置いてあった。(原文ママ) 翡翠氏 高杉が用意したのか何着も綺麗な着物が置いていた。(原文ママ) 【高杉が土方に斬りかかった際にヒロインがとった行動】 ラレ元様 土方を庇って高杉に斬られる 翡翠氏 土方を庇って高杉に斬られる 【ヒロインが土方を庇った際の描写】 ラレ元様 なんとか力を弱めようとしただけで・・・結局斬ってしまった・・。(原文ママ) 翡翠氏 一瞬力を緩めたものの間に合わなかった。(原文ママ) 【怪我をしたヒロインを置いて行く事を提案する河上万斉のセリフ】 ラレ元様 「また子、今は退くでござる。それに我らでは巴殿は救えん。ここは巴殿を救うために両者退くを提案するが・・?」(原文ママ) 翡翠氏 「奴らに任せた方が早く桜を助ける事ができるでござる!その後また迎えに行けばいいであろう!!!」(原文ママ) ※編集注 残念ながら「舞姫御伽」は閲覧出来ない状態である為「舞姫御伽第二章」より類似していると思われる箇所を掲載しております 第二章だけでもかなりの類似点があり、翡翠氏サイト閲覧者がスレッド内で書いている通り「内容も高杉落ちか土方落ちか意外全くもって同じようにでしたし・・・」という印象でした 実際に問題となった「舞姫御伽」がこれ以上、あるいは同等に類似していたのかなど、引き続き情報の提供をお待ちしております 2012/09/11
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/14130.html
《猫目の爆弾魔》 永続罠 「平穏の殺人鬼」が表側表示で存在するバトルフェイズ中のみ発動可能。 発動時に1度だけ、相手ライフに1000ポイントのダメージを与える。 相手が生贄を捧げた場合このダメージは無効になる。 「平穏の殺人鬼」が裏側守備表示になった時、このカードもセットされる。 part22-228 作者(2007/11/10 ID 2O6ii9R8O)の他の投稿 part22-209 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/harutousaku/pages/20.html
検証ページを検証種類別に分類し直しました webサイトからのコピペ検証 原作漫画との比較検証 その他補足の検証
https://w.atwiki.jp/iotatto16/pages/16.html
検証内容 (検証内容) 検証方法 (検証方法)(バージョン情報) 検証過程 (検証過程箇条書き) 検証結果 (検証結果箇条書き) 不明点 (不明点箇条書き) 関連検証 (wiki内リンク)
https://w.atwiki.jp/obabapaku/pages/15.html
未検証 ※個人サイトの画像を引用する際、サイトや作者が特定できる情報は消してから掲載をお願いします ...
https://w.atwiki.jp/harutousaku/pages/21.html
検証ページを検証種類別に分類し直しました webサイトからのコピペ検証 原作漫画との比較検証 その他補足の検証
https://w.atwiki.jp/ikeda_cribbed/pages/16.html
検証2:わたしには見える 遣隋使の船が行き来する未来を読む王子。 人物のバックに海を配置する演出や、その海のタッチ、また「わたしには見える」といいながら、聖徳太子の偉業として有名な遣隋使を、まだ行っていない段階で太子が語る、という日出処の天子のラストとしてあまりにも印象的なセリフまで同じである。 (上段:山岸版、下段:池田版) 検証1:王子の超能力 検証2 検証3:馬に乗った厩戸だけが
https://w.atwiki.jp/ikeda_cribbed/pages/22.html
検証8:厩戸の顔の比較 池田版厩戸の顔と山岸版の厩戸の顔を比較しました。 特に鼻の横の部分、目の上の部分の影を線で表すものは山岸凉子独特のもので、まずは1971年の「雨とコスモス」という作品ではじめて劇画的にこの描き方を用いました。これは読者から非難轟々で、「こんな怖い絵やめてくれ」と言われたそうです。(検証40参照) その劇画的な手法が段々と洗練されていき、日出処の天子のこの絵柄へとなりました。 この手法は他の漫画家にも沢山影響を与えているので、池田理代子だけではないのですが、同じ聖徳太子をモチーフにして、ここまで似せるのはコピーでしかないのでパクりと思えます。 一番下の絵は、どちらも厩戸が父の死という現実に、はじめて涙を流すシーンで、 顔の表情を変えずに涙だけが流れる、という姿があまりにも同じだったので比較してみました。 検証7:女とはよいものか? 検証8 検証9:額田部と布都姫
https://w.atwiki.jp/ikeda_cribbed/pages/17.html
検証3:馬に乗った厩戸だけが注目される 馬に乗った厩戸だけが注目される(山岸版) 物部対蘇我の合戦シーン。 ここは何故か馬に乗った厩戸だけが注目されるシーン。 「東南にしりぞけえ」の、髪の毛のたなびき方がいつも冷静な厩戸にしては激しい。 こんな髪の流れは毛人との別れの時に「違う!」のところでもある(分かる人にしか分からないだろうが)。 馬に乗った厩戸だけが注目される(池田版) こちらも物部対蘇我の合戦の時のシーン。 右上の髪をたなびかせる王子は山岸の「東南ぞ、東南にしりぞけえ」の厩戸に似ている。また左下の何故か王子だけが浮かびあがるように注目されるのも山岸版と同じである。 検証2:わたしには見える 検証3 検証4:仏が見える